皮膚病の夢は実際に皮膚病になる予兆ではなく、自分が目立ってしまう事、注目されてしまう事への心理的変化を示す夢です。
【夢占い】自分が皮膚病にかかる夢
現実世界ではひふ病ではないのに、ひふが荒れる夢をみるのは、ストレスが原因です。
イライラを発散できない状態で何をしていいかわからない。
そんなもどかしさがある状態です。
夢占いの大家、フロイトは”夢”は願望充足の為にみる、と説きました。
夢の中で皮膚が荒れていた(でも実際には肌が荒れてない場合)という事は現実でもなんらかの精神ダメージがあるという事です。
身体の表面が荒れて、皮膚病になっている夢は精神状態の荒れです。
自分の精神状態や体のダメージを回復させたいという欲があります。
以下は、夢占いの本から皮膚病の項目を抜き書きしたものです。
「新生、復活、再興」などを意味します。
「自分の古い殻を脱ぎ捨てるためには、一度、現在の殻(=夢の中の皮膚)を打ち壊す必要があります。
皮膚病は、まさにこの「生まれ変わりの準備」を象徴しています。
夢としては不愉快で不気味なものですが、その不愉快さも「産みの苦しみ」と考えれば納得いくでしょう。
皮膚病が癒えた後には、新たな自分に生まれ変わります。
また、皮膚病は、「自分に対する注目が集まる」ことも象徴しています。
そこから「名声、評価」の意味が派生し、名声や評価が集まれば地位も上がり、収入も増えることから、「立身、財運」などの意味も生じます。
芸人、演奏家など人に見られる職業の人、商品開発やセールスなど、人の注目を集める必要のある職についている人は、皮膚病の夢はとくに吉夢となります。
【夢占い】親族が皮膚病にかかる夢
その親族が右に挙げたような職業についている場合は吉夢。
まるで無関係の場合は、それらの人の身に不幸が起こるか、夢見た人との関係が不調になる前触れ。
決定版 夢占い大事典 不二龍彦著 学習研究社より抜粋
【夢占い】皮膚病でかゆみがある夢
自分ではどうにもならない心の葛藤、かきむしりたくなるような思いを表わしている。たとえば、思うようにならないいらだち、欲不満を示す。また、良心の阿責や激しい自己嫌悪の念を表わす
夢占い辞典 武藤安隆著 日本文芸社出版
以下は、他の夢占いの辞書から皮膚の夢の項目を抜き書きしたものです。
肌や皮膚が印象に残った夢は、規則的な生活によりあなたの健康状態が極めて良好であることを表すものです。ただし、肌がガサガサに荒れていたような夢は、ルーズな生活になってしまっていることへの警告夢です。
深層心理夢占い 夢の意味を見つける辞書 白井夜子著 池田書店出版