夢の中で寂しいと感じたのなら、現実世界でも人付き合いの少なさから寂しいと感じている可能性が高いです。
夢占いの大家、フロイトは”夢”は願望充足の為にみる、と説きました。
夢の中でまでさみしさを感じたという事は、現実世界でさみしさをなくしたいという欲求があるという事です。
さみしさを紛らわす方法というのは人それぞれですが、さみしいと感じている原因から考えていくのが一番いい方法です。
なぜ寂しさを感じるのか?
人間は社会的な生き物ですので、社会とのつながりが少なくなってきた時に、さみしいという痛みを感じるのです。
寂しさは脳の痛みでもあります。
さみしい時はどうすればいいのか?
寂しい時というのは、自分自身が周りから大事にされていないと感じている時です。
他人から必要とされる時、人は寂しさを感じません。
あなた自身の存在価値を誰かと接する事で認めてもらう事ができれば寂しさを感じなくなるのです。
ですが、他人から認めて欲しい、と思っていても、なかなか難かしいものですよね。
仕事と家との往復ばかりしていては、話すのは職場の人だけ、という生活になってしまう場合も多いです。
そうなると、職場の人はあなたの事を認めてくれる人ばかりではないので、必然的にあなたが寂しい思いをするような事も多くなってしまうと思います。(世間は冷たい、という話ですね)
寂しい時は、人の評価に左右されない位に、自己評価(セルフイメージ)を高める事が大事なのです。
以下は、夢占いの本から項目を抜き書きしたものです。
夢に現れたとおりの「寂しい気持ち」を表します。
「お金がない(ふ懐ろが寂しいから寂しいのか、「恋人や仲間がいないから寂しい」のか、「生きる目的が見出せな
い」から寂しいのか、寂しさの原因を探ってください。ただ
寂しがっていても、その感情は解消しません。この夢は、
あなたに積極的な人生への参加を求めています。
決定版 夢占い大事典 不二龍彦著 学習研究社より抜粋