夢の中で別の立場を演じていた場合、どういう意味があるのか気になりますよね。
夢占いの基礎を築いた、心理学者フロイトは”夢”は願望充足の為にみる、と説きました。
夢の中で役回りを演じていたという事は現実世界で、自分自身の感情を押し殺してでも演じないと上手くやり過ごせないと感じている、という事です。
【夢占い】演じる夢は危ないという理由
優等生を演じる、というのは自分を偽っているからです。
現実を直視した方がいいかもしれません。
以下は夢占いの本の中から、演じるという項目を抜粋したものです。
あなたは平凡な日常に退屈しているようです。
演じる夢は、刺激を求めて軽はずみな行動をすると不運をまねくことを警告しています。
現実をしっかり見つめ、今やらなければならないことから確実に成し遂げましょう。
【夢占い】演劇に出演する夢
あなたを無謀な冒険へ誘う出来事があります。あなたが今の状態に不満を抱いている場合、手に負えない大きなことに首を突っ込んだり、無茶をして痛い目にあったりする危険があります。
甘い誘惑にだまされないよう、冷静に判断するように心がけてください。
夢占い大全 マドモアゼル・愛著 西東社より抜粋
舞台やステージの上で劇のようなものに出演している夢は、あなたが近いうちにリスクがある事をやる可能性があるという事を示唆している夢のようです。
【夢占い】演じる夢をみた人へのアドバイス
元々、自分の人生以外の人の真似をするのが演じるという行為です。
演じたい、という願望があって、夢の中で演じているわけですから、今の状態から他の立場になりたいという願望を表し、現実が直視出来ていないという状態を表しています。
もし、今がつらい、という風に感じられるのなら、リラックスできる時間を意図的に作って休んでいかれるのがいいと思います。
以下、夢占いの本の中から抜粋した、演じる夢のページです。
「自分をアピールする(したいと思っている)こと」を表します。また、「本心の吐露」でもありますありのままに語ることがはばかられるため、演技という名目を立てて本心を漏らしているのです"
【夢占い】解釈のポイント
どんな芝居を演じているか、共演者はだれかに注目してください。
予知夢では《大河ドラマのような一生を描く芝居》が、自分の全人生の予告になっているケースがあります
【夢占い】吉夢パターン
うまく演じて喝采を浴びる。
予知夢なら、人から注目を浴ぴる。
ただし、単なる願望に終わることも少なくない。
【夢占い】すてきな異性の共演者がいる。
予知夢なら、その異性が伴侶になる。
ただし、単なる願望に終わることも少なくない。
【夢占い】凶夢パターン
うまく演じられない。
①目立ちたいのに目立てない。
②人生が思いどおりにいかない。【夢占い】一人芝居をしている。
孤独な人生の暗示。
決定版 夢占い大事典 不二龍彦著 学習研究社より抜粋
演じる
あなたが舞台上で何かを演じているイメージは、対人的な不安や緊張感を反映します。演じていて自分のセリフを言えない、忘れてしまうなどのイメージは、対人的な緊張の高まり、自己表現の試行錯誤を反映します。
予知夢になるイメージではなく、外に出ていくこと、人とコミュニケーションをとることへの不安を反映する心的なものです。
ただし、舞台の上で演技がうまくいかない、観客がしらけるといったイメージは、対人関係の不調和をあらわし、人間関係がうまくいかない状況を映します。
主役か脇役か、自身のキャスティングがどのようになっているかによって、現状の人間関係の問題点を浮かび上がらせます。
主役を演じても観客がわかない閑散とした舞台なら、実際の人間関係も冷え切っています。
また、夢の中で自分が脇役にいても舞台が盛況なら、その役割が現状の人間関係を円滑にしていくことを意味します。
夢の中のキャスティングは人間関係の問題解決のヒント、現実の人間関係で自分にふさわしい役柄、役割のヒントを示してくれます。
舞台·ステージの夢に登場するスタッフ、それから役者たちは、現実の人間関係の鏡のようなものです。
決定版!夢占い 梶原まさゆめ著 主婦の友社出版
【夢占い】演じる夢のまとめ
夢の中で共演者がいた場合、運命的に近い異性かもしれません。
そもそも、夢の中で共演者がいた場合は、その人と深い関係性があるのではないか?と考えるのが普通ですね。
もし、あなたが夢の中の共演者を意識してないのなら、これからは接し方を特別に考えてみるといいかもしれません。